リコー、「国連 世界環境デー」に全世界で一斉消灯

~自然エネルギー広告塔を除く~

株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)を中心とするリコーグループは、6月1日(土)からの1ヶ月を「リコーグローバルエコアクション月間」として 全世界のグループ社員で地球環境を考え、幅広い、継続的なエコアクションを目指します。これに伴い、「リコーグローバルエコアクション」の一環として、6月5日(水)の「国連 世界環境デー」に全世界のグループ会社で一斉に、広告塔・リコーロゴ看板、施設の夜間消灯を実施します。

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なお、ニューヨーク・タイムズスクエア、ロンドン、シドニーに設置している自然エネルギーを100%利用した広告塔などは消灯の対象外といたします。

「リコーグローバルエコアクション」は、全世界のグループ社員の意識啓発を目的として2006年にスタートし、地球環境について考え、行動することを促す環境イベントとして毎年継続して実施しています。8年目を迎える今年のテーマは、「THINK & ACT 自ら考え、自ら行動する」。グループ社員一人ひとりに対し、オフィスだけでなく家庭や地域での省エネ、環境について考えるイベントの実施/参加など、地球環境を意識した積極的な行動を呼びかけます。ポスターやメールニュースによる告知や、Facebook、環境サイト、イントラネット上での情報発信/情報共有を行い、多くの参加を促します。

なお、日本国内においては、2011年3月の東日本大震災以降、各事業所の空調や照明、エレベーターなどの使用調整、省エネ設備の導入、営業マンのお客様先直行直帰などのワークスタイル変更ほか、さまざまな節電活動に継続的に取り組んできています。

リコーグループは、「リコーグローバルエコアクション」の継続的な展開により、グループ社員からその家族、友人、お取引先様、さらにはお客様へと、地球環境保全の環を拡げていきます。

<自然エネルギー広告塔について>

今回、消灯の対象外になっている自然エネルギー広告塔は、「リコーグローバルエコアクション」と同じ、「地球環境保全の環を拡げる」活動の1つです。「天候によっては、点灯せず、看板としての機能を果たさないとしても、この広告塔が発信するメッセージによって、多くの方の環境意識を高め、持続可能な社会実現につなげたい」という考え方に基づいています。2009年4月に試験点灯を開始し、2010年に完成したニューヨーク・タイムズスクエアに続き、2011年の6月7月にロンドン、シドニーに設置いたしました。計算上の3箇所合わせた平均発電量は、約150,000wh/日です。

www.ricoh.co.jp