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基本性能強化とソフトウエアの充実で生産性と利便性を向上 大判プリンター"imagePROGRAF iPF785/iPF685"など4機種を発売

imagePROGRAF iPF785/iPF780キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、CAD/GIS(地理情報システム)図面などの出力に適した"iPF785/iPF780/iPF685/iPF680"の計4機種を、2014年7月下旬より発売します。

おもな特長

"iPF785/iPF780"はA0ノビ、"iPF685/iPF680"はA1ノビに対応した5色モデルです。基本性能である高速出力・高画質・低コストをさらに進化させ、また同梱するソフトウエアを拡充することで、生産性と出力ワークフローの利便性が向上しています。CAD/GIS図面を出力する建築、土木、製造、官公庁などの大規模ネットワーク環境から中規模ワークグループだけでなく、高品位ポスターを出力する流通業や小売店、教育現場など、幅広い大判プリントニーズに応えます。

CAD/GIS図面やポスター出力に求められる高速出力、高画質、低コストを実現

"iPF785/iPF780"はA1サイズを最速約21秒※1で高速出力することが可能です。また、新開発のマゼンタインク採用により、図面の赤い線画や文字および地図などの視認性を向上するほか、赤や黄色の発色に優れた鮮やかなポスター作成を実現します。さらに、大容量300mlインクタンクを用意し、インクタンクの交換頻度とインクコストを低減します。

※1 普通紙「速い+エコノミー」モードにおいて。
充実したソフトウエアによりプリントのさらなる効率化を実現

図面出力ワークフローを効率化するソフトウエア「imagePROGRAF Direct Print & Share(DPS)」のダイレクトプリント機能でCAD図面ファイル形式HP-GL/2に対応し、基幹システムにおける図面の大量印刷時の利便性を向上します。さらに、iPadから大判プリントを可能にする無料アプリ「imagePROGRAF Print Utility※2を新たに開発し、多様な使用環境での大判プリントを実現します。

※2 2014年8月のリリースを予定。
大判プリンターの市場動向

CAD図面のカラー化需要の高まりや、建築、土木、製造など個々の現場での分散出力というプリントニーズの増加が、昨今のCAD市場の傾向として挙げられます。この傾向を受けて、大判インクジェットプリンターによるCAD図面の出力機会はますます高まりを見せています。また、業務の効率改善、無駄の排除、即時性などを背景に、従来は外部に委託していたポスターなどの大判出力物を内製化しようとするニーズも確実に広がりを見せています。
これらを背景に、大判インクジェットプリンター市場はこれまで堅調な拡大を続けています。2013年の販売台数※は世界で約214千台、国内で約3万台でした。2014年の販売台数は世界で約22万台、国内で約31千台と推定しています。(キヤノン調べ)

※ A2以上の用紙サイズに対応する大判インクジェットプリンターにおいて。17インチ(紙幅432mm)廉価モデルを除く。
www.canon.jp

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