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株式会社精好堂 様 ナイロフレックスAPPを日本初導入

フリントグループによるフルオートメーションプロセッシングは、高い製版品質と精度を可能にします

1959年4月、トレードショップ(製版)、株式会社精好堂は法人組織として東京東部の真ん中で発足しました。なお、それまで、日本(トレードショップ(製版))では印章の制作が中心でした。 当時の印章の制作は熟練した技能を有する技術者により手作業で彫刻するものでした。その後、1970年鋳造ゴム、1980年 液状樹脂と板状樹脂を手掛け、レザー彫刻機の発達により(版、印章の)制作はゴムの製版に移行していきました。1984年10月、精好堂は日本で初のCTPシステムを導入、そして1985年2月、デジタルフレキソによるデザインワークの時代がはじまりました。

その後、会社は順調に成長を続けます。その間に製造工場を設立、そして2006年、本社を東京、中央区に移転します。本社と3つの工場を、千葉、前橋、小山に有し、総従業員約100人の体制で日本はもとより、中国、韓国、台湾の顧客を有しています。 約80%は段ボール印刷関連、その多くはプレプリントも含みます。その他15%はITR(シームレス、プレートオンスリーブ)、スリーブ版胴に版を載せた状態で製版を行います。そして残りは板状版ですが、飲料関係の包装、ラベル等への用途になります。

精好堂は常に高い品質と精度を顧客に対して提供しています。その方針(希望)は 会社の名前にも表しています。"精"は精密、"好"は恒久的(好きゆえ持続出来うる)、"堂"は制作会社、 したがって常に新しい最新技術の導入については企業の使命として重要と考えています。故に2013年の後半にナイロフレックスAPPの最新モデルの導入を決めました。

ナイロフレックスAPP、フリントグループが最高の機器を用い開発したフルオートメーションプロセッサーであり、比肩ない生産性、品質の安定を、洗浄ユニット、ドライヤー、そしてライトフィニッシャーの組み合わせで実現します。自動化による効率、先進技術による標準化は、製版作業の改善と印刷品質の向上をもたらします。廃棄減を含むロス率の低減、相応のコスト低減に寄与します。フル稼働の場合には1日当たり110枚/295平米の製造能力を有します。あらゆる評価条件において、ナイロフレックスAPPは従来の個別機器の組み合わせと比べ、製版作業時間を35%以上低減します。 生産性は25%の向上、それは人件費の低減にも寄与します。

作業の標準化、自動化は、製版(時に)印刷作業において、製版公差の低減への大きな前進です。 また同時に作業ミス等による苦情減、携わる費用の低減にも寄与します。 もちろん簡単、かつ操作し易いのは言うまでもありません。

特に効率化と高いレベルでの(作業の)標準化をもとめ、ナイロフレックスAPPの導入を決めました、社長兼CEO、島崎憲治さんは語りました。
"フリントグループ"は質の高い版材、他に比肩のない技術を提案しています。ゆえに私たち、フリントグループと精好堂はさらに協力関係を構築していきたいと考えます。

www.flintgrp.com

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