05022024
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Komoriは、 に成功 EXPOPRINT

01 IMG 2104 resize l4年毎に行われる当展示会は、中南米における最も大きな印刷機材展で、主催者側の発表によると今回の来場者数は7日間で48,866人でした。

KOMORIは、『H-UV Solution』をメインテーマに掲げ、中南米市場にH-UV機を拡販するために、H-UV搭載リスロンS29(コーター付菊半裁寸延6色機)を出展しました。
現在、中南米におけるH-UV機は、ブラジル7台、ウルグアイ1台が稼動しており、すでに今年度はベネズエラ1台、コロンビア1台、メキシコ1台、チリ1台に納入の予定です。

H-UVの実演は、紙だけでなく、蒸着紙での擬似エンボスやPPでの付加価値印刷の3通りのデモを行いました。1日2回とし、7日間で合計13回(最終日のみ1回)行いました。
なお、蒸着紙とPPの印刷は切り替えが必要なため、紙と蒸着紙、紙とPPの2パターンを日替わりで交互にデモを行いました。

実演内容
実演1 〈速乾印刷によるドン天印刷〉
紙(150g)を使用し、あらかじめ見当・色調整した状態から、表面を4色+ニスで500枚速乾印刷。
デリバリーからフィーダーに用紙を積み替え、裏面を4色+ニスで500枚印刷。印刷後JOB切替え(リムービング、インキ洗浄、ブラン洗浄、Full-APCにて版替え、プレインキング)を行いました。
当実演では、速乾で表面を印刷してから待ち時間がなく、すぐに裏面印刷ができることをアピールしました。なお、いずれの実演でもPDC-SXで濃度、見当測定を行いました。

04 IMG 2129 resize L実演2 〈疑似エンボスによる付加価値印刷〉
蒸着紙(255g)を使用し、あらかじめ見当・色調整した状態から、片面を白+4色+OPニス+ニスで500枚印刷。印刷後JOB切替え。新たな蒸着紙に500枚印刷。なお、印刷後にはダイカッターで断裁し、絵柄の型抜きまでを展開しました。
当実演では、擬似エンボスによる付加価値印刷のアピールを行いました。

実演3 〈PP、プラスチックへの速乾印刷〉
PP (0.2mm)を使用し、あらかじめ見当・色調整した状態から、片面を4色+白で400枚印刷。印刷後JOB切替え。新たなPPに400枚印刷。ここでも印刷後にはダイカッターで断裁し、絵柄の型抜きまでを展開しました。
当実演では、プラスチックへもH-UVはスムーズに印刷できることをアピールしました。

実演は毎回盛況で、お客様から驚きの声が上がるとともに、多くの質問が飛び交うなど、H-UVに対する関心の高さがうかがえ、導入への意欲が感じられました。

今回の展示会のKOMORIブースは、ブラジルにおける新代理店が主導しましたが、代理店が取引していた後加工機(ダイカッター、断裁機など)とのコラボレーションを行った効果もあり、多くの来場者が当ブースに訪れました。

7/17(木)には新代理店のお披露目パーティを開催しました。KOMORI機を扱っているお客様のほか、今後KOMORI機の見込み客を合わせて約80社200名が出席し、非常に有意義なお披露目パーティになりました。

今後も、当展示会をきっかけに、ブラジル市場だけでなく、中南米市場をしっかりとフォローしていきます。
www.komori.co.jp

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