※:従来機種「PP-100」と比較した場合
ディスク デュプリケーター『PP-100II』
エプソンは、1台でCD/DVDへのデータ書き込みからレーベル印刷まで、オンデマンドでディスク作成ができる「ディスク デュプリケーター」の新商品として、本体寿命を従来機種の5倍の15万枚※1とした『PP-100II』を、2013年 7月1日より発売いたします。
エプソンの「ディスク デュプリケーター」は、大量のディスクをまとめて作成することも、一枚ごとに異なるディスクを作成することも可能な商品です。2008年の発売開始より、高画質なレーベル印刷やエプソン独自の高信頼ディスク搬送システム、簡単オペレーションなどでご好評をいただき、医用画像データやソフトウェア、電子マニュアル、教育用教材のディスク作成など、さまざま業種・業務で利用されています。
新商品は、本体寿命が15万枚※1と従来機種（「PP-100」 2008年2月発売。本体寿命3万枚）と比較し、5倍の長寿命を実現しました。また、CD/DVDドライブが寿命になった際の「ドライブ」交換を、お客様自身で簡単に行うことを可能とし、ドライブ寿命の際の交換にかかるダウンタイムの低減を実現しました。
標準添付されているソフトウェア「Total Disc Maker」は、ディスクへのデータ書き込みの定義やレーベル面のデザイン編集、ディスクの発行までを簡単に行うことができるソフトウェアです。新商品は従来のデータ書き込みに加え、最大50枚のディスクを一括でパソコンに読み込み、保存できる「まとめてリード（読み込み）機能」に対応※2しました。
○まとめてリード（読み込み）機能：
最大50枚のディスクデータを一括で読み込み、パソコンに保存できる機能です。受け取ったディスクのデータなどをパソコンに取り込むには、ディスクの入れ替え・読み込み指示など、作業の手間と時間が必要となりますが、本機能を使えば最大50枚まで自動でデータを読み込むことができ、作業時間の短縮が可能となります。また、ディスクによる大容量データ交換に応用することで、インターネット回線を使うことによる機密漏えいや帯域圧迫を危惧することなくデータ交換が可能となります。
「まとめてリード」イメージ図
また、業務で扱うデータの大容量化が進み、映像情報などの配布や記録用途だけではなく、データの保管用途での記録型ブルーレイディスクへの保存ニーズも高まっています。2012年4月に日本画像情報マネジメント協会（JIIMA）が策定した、ブルーレイディスクで安全に長期間保存するためのガイドライン「電子化文書長期保存のためのBlu-ray Disc ™検査基準および取り扱いに関するガイドライン第1.0版」により、今後長期保存のためのブルーレイディスクの需要も高まると見込まれています。
『PP-100II』をご購入後にブルーレイディスクの作成が必要になったお客様は、オプションのブルーレイディスクドライブに交換※3することで、ブルーレイディスクの作成も可能となります。またエプソン取り扱いのアーカイブグレードブルーレイディスクを使用することにより、前述のガイドラインに準拠した記録品質のブルーレイディスクが作成できることを、エプソン独自のテストにより確認しています。
※1：ディスクの搬送、書き込み、印刷を行う一連の動作を1枚とした時。別途定期交換部品の交換が必要です。ドライブの寿命は含みません。
※2：本機能は「Total Disc Maker」のWindows版の『PP-50BD』、『PP-100II』のみ対応しています。Windows版とMac版は機能が異なりますので、詳しくはエプソンのホームページをご確認ください。
※3：BDドライブ（BDR206PBE2）を装着した場合。ドライブを2台同時に交換する必要があります。ただし、Mac版Total Disc Makerは動作しません。
＊新商品の主な特長及び仕様等につきましては、製品ページをご参照下さい。
■販売目標台数について
新商品の販売台数は、今後1年間で約500台を予定しております。
■価格・発売日について
新商品の価格と発売日は以下の通りです。
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